ダイエット中なかなか寝れないよ~
いい方法ないかなぁ…
今回はそんな疑問にお答えします。
- ダイエット中によく寝れない原因
- 寝不足が引き起こす「太るスパイラル」
- ダイエット中に寝れない時の対策6選
ダイエット中で良く寝れないとお悩みですか?
その気持ち、とてもよくわかります…!
私は、「ベストボディジャパン」というボディコンテストへ出場したのですが、それまでの減量期間で、睡眠不足に悩まされていました。
その時は空腹感でよく眠れず、炭酸水で何とかごまかして…
今振り返ると、すごく効率が悪かったと思います。
しかし、今でもダイエットをする期間はありますが、昔ほど睡眠には悩まされていません。
その理由は、食事とうまく付き合いながら、副交感神経を意識して体をケアできているからです。
今回は、ダイエット中に良く寝れない方に向けて、私の経験をもとに原因や対策などを紹介します。
- ダイエット中に寝れなくて悩んでいる
- 最近熟睡できない
- 正しいケア方法を知りたい
本記事を読むことによって、ダイエット中に寝れない原因とその対策がわかります。
なかなか熟睡できずに悩んでいる方は、ぜひ最後まで見ていってください。
目指せ、ダイエット中でも快眠!
ダイエット中によく寝れない原因は?
主にダイエット中に寝付けない、良く寝れない理由は3つあると考えています。
- 空腹感
- 睡眠前の運動
- 交感神経優位
①空腹感
この中でも特に多いのは、空腹感でなかなか寝付けないことが多いと思います。
私もまさに、空腹感でなかなか寝付けませんでした。
通常期と比べて、過度な食事制限行ってしまうと、空腹感に悩まされることが多いようです。
ちなみに、夜はなぜか脂っこいものや、炭水化物を食べたくなりますよね?
これはストレスに対抗しようとするホルモンのせいらしいです。
なので、徹夜はしないように、早めに寝る工夫をしましょう。
②睡眠前の運動
睡眠直前(1〜2時間前)に激しい運動を行ってしまうと、興奮状態からリラックスモードに入るまでに時間を要します。
うまく入眠できない原因になってしまうので、寝る直前の運動は避けましょう。
3時間前であれば、逆に入眠を助けてくれるので熟睡しやすくなります。
また仕事で夜遅くまで残業した場合、逆算して睡眠まで3時間を切ってしまうのであれば思い切って休む勇気も必要ですね。
運動のタイミングに注意を払えば、さらによい睡眠が確保できるでしょう。効果的なのは夕方から夜(就寝の3時間くらい前)の運動だと言われています。就寝の数時間前に運動によって脳の温度を一過性に上げてやることがポイントです。そうすると床にはいるときの脳温の低下量が運動をしないときに比べて大きくなります。
出典元:快眠と生活習慣(e-ヘルスネット)
③交感神経優位
- 食べれないストレスで、イライラ
- スマホやパソコンをずっと見ている
- 入浴やストレッチをしない
ダイエットをする時点で、いつもより神経を使うので交感神経が優位に。
自然とイライラしやすく、いつもならリラックスできる家でも、気を張り詰めていることがあるでしょう。
交感神経が優位な状態だと、うまく寝れず、疲れやすい原因になります。
ダイエット中よく寝れない=太る原因
しっかり睡眠がとれないと、太りやすい体質になってしまうと言われています。
ダイエットを頑張った結果、睡眠不足になり、太りやすい体に…
なぜ太りやすくなるのか?
その理由は以下のとおりです。
- 睡眠不足に対抗すべく、食欲が沸く「グレリン」ホルモンが分泌
- 更に食欲との戦いになり、ストレス増加
- 睡眠不足で日中だるくなり、活動量が減る
※睡眠不足=睡眠時間が短いと仮定
結果的に、太るスパイラルに陥るという訳です。
睡眠ってそれだけ大切ってことだね。
食事と睡眠あってこそ筋肉が付く。
基本となるケアを怠ってしまってはいけない。
ダイエット中寝れない人に試してほしい対策6選
それでは、ダイエット中寝れない方へ、ぜひ試してほしい対策を紹介します。
私はこの6つを実践してから、心にも余裕ができ、睡眠不足も解消しました。
即効性はありませんが、継続することで、しっかりと効果は出るはずです。
<食事編>
- 急激な食事制限をしない
- 0キロカロリーゼリーなどを常備
- 腹持ちの良いものを食べる
<ケア編>
- 半身浴をする
- 柔軟ストレッチを行う
- 読書をする
①<食事編>急激な食事制限をしない
- いきなり炭水化物を断つ
- 一気に摂取量を500kcal以上減らす
ダイエットを始めてから、いきなり炭水化物を断ったり、摂取カロリーを減らしたりしていませんか?
落差の激しいダイエットは、想像以上の空腹感をもたらします。
ストレスの原因になり、睡眠不足につながるので、徐々に減らしていくようにしましょう。
例えば、白米をいきなり断つのではなく、徐々に減らしたり、玄米に変えるなど徐々にステップを踏んでいきましょう。
②<食事編>0キロカロリーゼリーなどを常備
どうしても我慢できない時に備え、ゼロカロリーのゼリーを冷蔵庫にストックしておきましょう。
今は本当にありがたい時代で、ゼロカロリーで食べられるものがたくさんあります。(本当はゼロカロリーではなく、数カロリーあります。)
どうしても空腹で我慢できないのであれば、無理せず、0キロカロリーのゼリーなどを食べるようにしてください。
ちなみに私は、「遠藤製餡」のゼロカロリーゼリーをよく食べていました。
あの時は、本当に助かった(涙)
③<食事編>腹持ちの良いものを食べる
消化の良い食べ物は低カロリーのため、ダイエット中は積極的に食べると思います。
しかし、ダイエット食はすぐにお腹が空いてしまうのです。
なので、夜の食事はできる限り、腹持ちのいいものを選ぶようにしましょう。
その中でも私のおすすめは、「ギリシャヨーグルト」です。
なぜなら、低カロリー且つ高たんぱくで、腹持ちが良いからです。
私は普段のダイエット食とあわせて、夜はギリシャヨーグルトを食べています。
更に冷凍ブルーベリーを合わせると、ビタミンなども摂れておすすめですよ。
④<ケア編>入浴・半身浴をする
就寝3時間前に入浴・半身浴をすることで、入眠を助けてくれる効果があります。
また副交感神経を優位にして、リラックス効果も期待できます。
疲れを感じているのであれば、積極的に入浴するようにしましょう。
⑤<ケア編>柔軟ストレッチを行う
ストレッチも入浴と同様、リラックス効果があります。
普段ストレッチをしていない方は、ケガ予防にも繋がるので、必ず行うようにしてください。
結局のところ、血の巡りが良いか悪いかで、筋肉の合成効率にも関わってくるのです。
めんどくさいと感じても、少しずつでも習慣化するようにしましょう。
⑥<ケア編>読書をする
意外にも読書にはストレスを軽減し、スムーズな入眠を助けてくれる効果が期待できるのです。
スマホやパソコンに比べ、ブルーライトなどの心配もありません。
私も読書をしない日と、する日では確かに寝つき方が変わると実感しています。
まずは興味が持てる、シンプルな自己啓発本などでよいでしょう。
難しい本を読む必要はありませんので、寝る前に読書を試してみてください。
まとめ|ダイエット中に寝れない人はケアを入念に!
ダイエットは、我慢の連続だと思います。
私は、空腹感で何度も起きて、冷蔵庫を覗いてはこらえてを30回以上は軽く繰り返しました。(コンテストに間に合わせるために、急ピッチでダイエットしたので…汗)
そういった私の経験からも、体や精神への負担は思っている以上にあるので、ケアを怠らないようにしてください。
それでは、本日のまとめです。
◆ダイエット中に寝れない時に考えられる原因は?
- 空腹感
- 睡眠前の運動
- 交感神経優位
◆ダイエット中よく寝れない=太る原因
- 睡眠不足に対抗すべく、食欲が沸く「グレリン」ホルモンが分泌
- 更に食欲との戦いになり、ストレス増加
- 睡眠不足で日中だるくなり、活動量が減る
◆ダイエット中寝れない人に試してほしい対策6選
<食事編>
- 急激な食事制限をしない
- 0キロカロリーゼリーなどを常備
- 腹持ちの良いものを食べる
<ケア編>
- 半身浴をする
- 柔軟ストレッチを行う
- 読書をする
以上です。
皆さんの筋トレライフに、少しでも役に立てれば光栄です。
しっかり寝れそうだよ。ありがと!
しっかり寝て、脂肪をそぎ落としてくれ!