ジムの入会を考えているけど、選ぶポイントってあるのかな?
今回は、そんな疑問にお答えします。
- 失敗しないジム選びのポイント
- ジムの種類・形態
- 初心者にオススメの始め方
本記事では、これからジムへの入会を考えている方や、改めて探そうとしている方に向けて「ジム選びのポイント」を紹介しています。
同じように見えるジムでも、料金以外にも様々な違いがあります。
一度入会してしまうと、なかなか乗り換えにくいものだと思うので、本記事で紹介するポイントを見ながら、あなたにとってベストなジム選びをしてくださいね。
- ジムを選ぶポイントがわからない
- ジム選びで失敗したくない
- できるだけ長く続けたい
ちなみに私は、筋トレを8年継続していますが、これまで様々なジムで筋トレをしてきました。
これまで経験したジムは、以下のとおり。
- エニタイムフィットネスジム(NOW)
- ゴールドジム
- ティップネス
- コナミスポーツクラブ
- 市営体育館内のジム(複数)
- 墨田区総合体育館内のジム
- 港区スポーツセンター
- パーソナルトレーニングジム(BEYOND)
- フィットネスジム NEO GYM(大阪)
などなど、エニタイムフィットネスだけでも色々な所に行っているので、単純にジム数だけでも、30店舗くらいは行きました。
たくさんのジムを見てきた、私の目線も踏まえて紹介していきます。
ぜひ最後まで見ていってください。
ジムは必ず見学に行こう!
失敗しないジムの選び方5選
早速ですが、ジム選びで失敗しないポイントはどこでしょうか?
- 料金体系?
- 通いやすさ?
- イケメン・美女がいるかどうか?
もちろん、それぞれ大切な要素ですが、継続するために意識するポイントは、
ジム内の器具や、サポート体制
がとても大切です!
どんなに通いやすいジムであっても、ジムの中が全く整っていなければ、継続はできません。
ちょっと遠いジムでも、中身がしっかりしていると自然と通いたくなるもの。
なので、ジム選びのポイントとしては、中身の部分がとても大切です。
では実際に、ジム選びのポイントを「5つ」に絞って紹介しますね。
- 器具が充実している
- トレーナーのサポート体制
- 会員の属性と傾向
- 料金・コスパ
- 通いやすさ
器具が充実している
ジム選びのポイントとして、最も重要だと考えているのが、
「器具が充実しているか、否か」です。
特にフリーウェイトをされる方は、ベンチプレスやスクワットができる「パワーラックの数」も重要でしょう。
またマシン含め、一つの部位に対して、いろいろな刺激を入れられるように、器具の種類も豊富な方が望ましいです。
この「数と種類」が多くないと、仕事終わりにジムに来たはいいものの、鍛えたいマシンが占領されているということになりかねません。
なので、器具の数と種類が充実しているか、これは重要視するようにしましょう。
ポイントをまとめると以下のとおり。
小さいジムだと、ベンチプレス待ちで列に並ぶことに…
トレーナーのサポート体制
トレーナーのサポート体制としては、
- 気になったことをすぐに聞ける
- 初回オリエンテーションがある
- トレーナーが優しい、聞きやすい
の3つがチェックポイントです。
初心者は、気になったことをすぐに聞ける環境を選ぶようにしましょう。
疑問や気になったことを放置していると、なかなか結果に結びつかなかったり、ケガに繋がってしまったりする可能性があります。
ジム自体のサポート体制も大切ですが、トレーナーの人柄も見ておくようにしてください。
いつもニコニコしていて、「なんでも聞いてくださいね~」って言ってくれるトレーナーが多いと良いですね。
あくまで、気になったことを1~2つ、会話の流れで聞くようにしようね。
会員の属性と傾向
ジム内の器具や、トレーナーについて紹介しましたが、「どんな会員さんがいるのか」も結構重要だと考えています。
理由としては、
- ガチマッチョが多いと、フリーウェイト占領されがち
- 男女比率の偏りがあると、一方が肩身狭い
というところがあるからです。
人によって感じ方は様々ですが、特に女性は男性が多すぎると気を遣うかもしれません。
「会員の比率や、どういう人が多く在籍しているのか」を入会前に確認しておくようにしましょう。
料金・コスパ
最重要ではないと言いつつも、料金はもちろん大切です。
ただし、安さだけに捕らわれないように注意が必要。
なぜなら、コスパの良いジムの中には、
- シャワーが完備していない
- 駅から遠い
- 器具がマシンのみ
など、安さの裏には何らかの理由があるので、必ずチェックするようにしてください。
ちなみにジムの月謝相場は大体「7,000円~10,000円」です。
通いやすさ
- 自宅や会社の近く
- 通勤途中の駅
- 徒歩10分圏内
上記のポイントで、該当するジムがあればベストです。
生活導線のついでにあると、スムーズに過ごせるのでオススメ。
あまりにも遠すぎるところは、避けるべきですが、
- 休みの日にしか行かない
- 週1~2回のトレーニング頻度
であれば、逆に気分転換も兼ねて、ちょっと遠いジムを選ぶのもありですね。
ジムの種類
先に、ジムの選ぶポイントを紹介しましたが、
そもそもジムには、どんな種類があるの?
という方に向けて、ジムの種類にはどんなものがあるのか、本章で紹介します。
大きく分けて、ジムの種類は「4つ」あります。
- 公営ジム・体育館
- 総合型ジム
- 24時間ジム
- パーソナルトレーニングジム
また、料金形態としては、
- 月額制(月謝)
- 都度払い
の2つが主にあるので、その点も一つずつ紹介していければと思います。
公営ジム・体育館
私が筋トレを始めた当初は、公営ジムを利用していました。
理由は、都度払い制がメインで、地域の市民だと割引もあって安いからです。
その代わり、器具の種類が少なかったり、会員さんの利用の仕方が、雑で気になることも多いです。
たまに、ヌシみたいな人もいるぞ(笑)
運動初心者の方は、都度払い制の方が気軽に始めやすいので、近くに公営ジムがあれば、まずは行ってみてください。
総合型ジム
総合型ジムとは、トレーニング施設以外に
- お風呂やサウナ
- ダンススタジオ
- その他施設
が併設されているジムのこと。
トレーニング以外にも、様々なことができるので、スタジオ利用や、サウナに入りたいという人はオススメです!
しかし、それに伴っていくつかデメリットもあります。
施設が大きい分、運営費もかかり、利用者の負担も大きくなります。
またエリア的にも、駅前には確保できないことが多く、郊外にある総合型ジムがほとんど。
お金に余裕があってトレーニング以外もしたい!という人は利用を検討してもよいでしょう。
24時間ジム
エニタイムフィットネスジムを筆頭に、近年急増しているジム形態ですね。
スタッフは最小限で、ジムの大きさもコンビニ並み。
いつでも空いているので、早朝や深夜帯に筋トレしたい人にもオススメ。
ただし、初心者には、あまり向かないジムだと考えています。
理由としては、以下のとおり。
- スタッフが少ない
- それに伴い丁寧に教えてくれない
- マシンや器具も限られている
自分で調べて実践できる方は、問題ないのですが、実際は
このフォームで合っているのかな…
うまい具合に追い込めないけど、どうしたらいいんだろう?
など、その場でしかわからないことが多いですよね。
そんな時、気軽に聞ける体制や、スタッフの多いジムの方が助かるはず。
初心者の方は、24時間ジムの中でもサポート体制がしっかりしているのか、チェックするようにしましょう。
もちろん「エニタイムフィットネスジム」でも、店舗によってスタッフが丁寧に教えてくれるところもあるぞ!
パーソナルトレーニングジム
マンツーマンで、トレーニング方法や食事管理について、指導をしているのが「パーソナルトレーニング」というサービスです。
個人的には、お金の余裕があって、今後長期的にトレーニングを続けていきたいのであれば、まずはパーソナルトレーニングのサービスを受けることもアリだと思っています。
なぜなら、早い段階でノウハウや食事知識を学んでおけば、早く成果がでるから。
また、トレーニング内容を覚えていれば、1人でもジムでトレーニングを継続できます。
私は、5年間も自己流で筋トレをしていましたが、パッと見てわかるくらいに筋肉を受けることができず、なんとなく筋トレを継続していました。
ある時、ボディコンテスト出場を決意して、パーソナルトレーニングを受けたタイミングから、みるみるうちに筋肥大していったのを今でも覚えています。
そんな経験から、むしろ早いうちからパーソナルトレーニングを受けておくべくだったと後悔するほどです。
初心者は都度払い制のジムがオススメ
結局のところ、初心者には何のジムがオススメなの?
結論は、公営ジムの都度払い制から始めることを、強くオススメします!
理由としては以下のとおりです。
- 月額制のプレッシャーがない
- 通えなくなってもお金がかからない
- 後から月額制に切り替えられる
特に、これまで運動歴がない方は、いきなり会員にならない方が本当に良いですよ。
まずは入会して、後から解約、休止できるじゃないか!
と思われるかもしれませんが、ジムの店長をしている友人に聞いたところ、
ジムの収益は、ほぼ「ジムに来ていないのに、毎月月謝を払ってくれる幽霊会員で成り立っている」そうです。
どこかで挫折してしまい、解約するのも面倒だから放置。
そして忘れる…
そんな、無駄なことを読者さんにしてほしくありません。
なので、近くに公営ジムがあれば、まずは少ない頻度からで良いので、トレーニングを始めてみてください。
その上で、トレーニング頻度が週3日以上に増えてきたら、月額制のジムに切り替えればいいのです。
近くに公営ジムがない方
絶対に、公営ジムから始める必要はありません。
あくまで「近くにあればぜひ!」というレベルです。
初心者で、近くに公営ジムがない方は
- 自重トレーニングから始めてみる
- サポートがしっかりているジムを選ぶ
- 友達や家族と一緒に入会する
という形で、継続しやすい方法、環境を探していくようにしてください。
まとめ|継続できるジム選びをしよう
今回は「失敗しないジムの選び方」を紹介しました。
ジム選びも重要ですが、どうやって継続していくのか、自分のマインドコントロールや、自己管理も大切です。
以下の記事では「モチベーションが上がらない日はどうすべきか?」について解説しているので、こちらの記事もぜひ併せて読んでみてください。
また、この記事を読んでくれている方の多くは、仕事終わりにトレーニングを行うことが多いと思います。
「仕事終わりの筋トレ前後で気を付けるべきこと」についても紹介しています。
効率のいい方法をしっかり理解して、無駄なく筋肉を成長させていきましょう。
ボディビルの世界で待っているぞ!
そ、そこまでは遠慮しときます…