鶏むね肉が筋肉に良いのはわかるけど、どうしても苦手だなぁ…
今回は、そんな疑問にお答えします。
- 鶏胸肉の美味しい調理法
- 鶏胸肉が苦手な人におすすめのたんぱく質3選
鶏胸肉は高たんぱく・低脂質で、筋肉やカラダに良いのはわかりますよね?
しかし、あのパサパサ食感が苦手で食べ続けることができない…
そんな方も多いのではないでしょうか?
私もその一人です。
私は日頃から筋トレしていて、鶏胸肉が良いということを知って何度も調理をしてきましたが、美味しいと思えず続きませんでした。
今回は同じような悩みを持っている方に向けて、鶏胸肉に代わる代替のたんぱく質を紹介します。
それでも鶏胸肉にこだわりたいという方のためにも、私も今でこそうまく調理できるようになったので美味しい調理の仕方をいくつか紹介します。
- 鶏むね肉との相性が悪く悩んでいる方
- 鶏むね肉の食感や味が苦手な方
- 鶏むね肉以外のたんぱく質を探している方
本記事を読んでいただければ、鶏胸肉に代わる高たんぱく食材と出会え、調理方法まで理解できると思います。
ぜひ最後までみて行ってください。
鶏胸肉だけが、すべてではないぞ!
鶏胸肉が苦手な人におすすめのたんぱく質3選
早速ですが、鶏胸肉に代わるおすすめの高たんぱく食材を3つ紹介します。
鶏胸肉ほど調理に失敗することも少なく、手軽に手に入るものばかりですので、すぐに実践できるはずです。
- 鶏もも肉(皮なし)
- ほっけ
- たまご
鶏もも肉(皮なし)
鶏もも肉は、鶏胸肉に比べ2グラムほど脂質が多く、約3グラムたんぱく質が少ないだけです。
調理の際に、皮をしっかり除去して調理をすればそこまで大差はありません。
また、鶏もも肉の方が弾力があり、野菜炒めなどのシンプルな調理でも十分美味しいので続けやすいですよ。
ちなみに私のメインたんぱく質は、鶏もも肉(皮なし)です。
≪栄養表:鶏もも肉(皮なし)100g≫
- 熱量:116kcal
- たんぱく質:18.8g
- 脂質:3.9g
- 炭水化物:0g
ほっけ(魚)
これは私が2021年あたりから、コンビニで買って食べ始めるようになった食材です。(特にセブンイレブンのもの)
脂質は10グラムほどとやや高めですが、魚の脂は健康にも良い作用があるので大目にみています。
何といっても高たんぱくで、骨も取りやすく食べやすい。
調理するのがめんどくさい方もコンビニで手軽に買えるのでおすすめ。
≪栄養表:ほっけの塩焼き 1パック≫
- 熱量:184kcal
- たんぱく質:19.8g
- 脂質:11.6g
- 炭水化物:0.2g
たまご
たまごは比較的安く購入でき、いろいろな料理ができるのが特徴。
- たまごかけご飯
- 温泉卵
- 卵焼き
- スクランブルエッグ 等
一個当たり7グラムほどのたんぱく質があるので、3~4つ食べれば一食のたんぱく質は十分に摂取できるでしょう。
しかし、脂質は6グラム/1個ほどと高いので、ボディメイクの状況により、卵黄は削ると調整しやすいです。
(卵黄は捨てずに、麺つゆ漬けにして、誰かに食べさせてあげてください。)
≪栄養表:たまご(生)1個≫
- 熱量:91kcal
- たんぱく質:7.4g
- 脂質:6.2g
- 炭水化物:0.2g
たまごは、たんぱく質を足したい時にもオススメだね!
鶏胸肉が苦手だけど食べたい!美味しい調理の仕方
それでも、鶏胸肉を諦めたくない!!
そんな方のために、誰でも美味しく食べられる調理法をお伝えします。
私も実際に試行錯誤をしながら、納得のいくものを厳選しました。
ただし手間はかかること、ご了承ください。
- 野菜と一緒に炒める
- 塩麴漬け
- 炊飯器で低温調理
- お鍋で低温調理
- 低温調理器を使う
野菜と一緒に炒める
鶏胸肉だけで炒めると、どうしてもパサパサする食感になってしまうと思います。
食感は変わりませんが、野菜と一緒に炒め、食べることにより口の中で野菜たちが良いクッションになってくれ比較的食べやすくなります。
特におすすめは「もやし」と「ブロッコリー」
どちらも歯ごたえと水分があり、鶏胸肉がパサパサしているとしても、そこに水分を与え食べやすくしてくれます。
塩麴漬け
鶏胸肉を食べやすい大きさに切った後、塩麴漬けにするとお肉が柔らかくなり、味もしっかりつくのでメリットがたくさんあります。
- 塩味がしっかりつく
- 塩麴の酵素が肉を柔らかくしてくれる
- 消化吸収を助けてくれる
料理がズボラな私でも、切って塩麴に漬けて、炒めるだけなので、とても簡単にできました。
漬ける目安の時間は、大体1時間くらいあれば十分だと思います。
炊飯器で低温調理
炊飯器でカンタンにサラダチキンを作る方法もあります。(時間はかかります)
主なやり方としては以下のとおり。
- 鶏胸肉を切り開き、厚さを均等にする
- フォークで穴をあける(叩いても良し)
- 砂糖と塩もまぶす
- 炊飯器に鶏胸肉と沸騰した熱湯を入れる
- 1~2時間ほど、保温モードで低温調理
- 後は好みで冷蔵保存したり、味付けして完成
砂糖は保湿作用があり、パサパサ食感防止になるそうです。
あまり実感はないですが、とりあえず従っています。
時間がある時に試してみてください。
お鍋で低温調理
こちらは、先ほど紹介した炊飯器の調理方法のお鍋バージョンです。
鶏胸肉を下処理する工程は一緒で、ジッパーなど耐熱の袋に入れ、沸騰したお湯にそのままボイルするイメージです。
ポイントは、沸騰したら鶏胸肉を投入し、火を止めて、蓋をして待つこと。
蓋をしないとすぐに冷めてしまい、十分に火が通らないので注意。
これも炊飯器同様、1~2時間ほどおいてから取り出して出来上がりです。
炊飯器が無ければ、お鍋でもできちゃいます。
低温調理器を使う
炊飯器やお鍋での湯煎では、時間や温度管理が難しい…
少しの違いで、温めすぎてしまいパサパサ食感になることもあるでしょう。
絶対に失敗したくない人は「低温調理器」もオススメです。
時間と温度管理は、この低温調理器がやってくれるのでどんなにズボラな人でも下処理さえできれば、完ぺきなサラダチキンが食べられるはずです。
お値段は1万円ほどと、やや高いですが、美味しく食べられるに越したことはありません。
こだわっていきたい人は、低温調理器の購入も検討してみてください。
まとめ|鶏胸肉が苦手なら無理せず!
昔から「筋トレの食事=鶏胸肉」というイメージのある方が多いと思います。
私もその一人で、鶏胸肉を食べないと大きくなれないと盲信していた時期も。
少し視野を広げて見れば、高たんぱくな食材はたくさんあります。
なので、自分に合った食材を見つけてくださいね。
またそもそも調理すら苦手な方や、いつも外でご飯を食べているのであれば、外食チェーン店でもダイエットできるメニューをまとめた記事もあります。
外食メインの方は、こちらも参考にしてください。
また、コンビニ編も紹介しています。
おすすめの食品や、組み合わせも参考にしてください。
以上です。
皆さんの筋トレライフに、少しでもお役に立てれば光栄です。
これなら続けられそうだよ♪
工夫次第でなんでも美味しくなるぞ、頑張れ!