筋トレ始めてから枕が合わなくなっちゃった…毎朝首がガチガチだよ…泣
- 肩幅があるせいで枕が合わない
- 体の厚みで普通の枕がフィットしない
- 朝起きたら首がガチガチ
筋トレしている人は、普通の人より体の厚みがあるので、枕が合わないケースが多いようです。筆者も筋トレを長年おこなっておりますが、肩幅が原因で、枕が合わないのが悩みのタネでした。
そんな筆者も先日、ついに枕が原因で首を痛めてしまい、買い替えることを決意。1ヶ月間、さまざまな枕を吟味し新しい枕にした結果、首の負担が大幅に軽減され、しっかり眠れるようになりました。
本記事では、自分自身の体験と、枕を吟味した経験をもとに「筋トレしてる人に普通の枕が合わない理由」と「筋トレしてる人が枕を選ぶポイント」を紹介します。
また、先に結論からお伝えしておくと、筆者が枕選びの際に意識したポイントは以下のとおりです。
紹介したポイントで選べば、筋トレしている人でも自分にあった枕を選べます。詳細について、それぞれの項目で紹介しているので、ぜひ最後まで見ていってください。
筋トレしてる筆者も枕が合わないのが悩みだった
筆者は筋トレを8年間継続しており、普通の人よりは肩幅が広く厚みのあるカラダです。そんな筆者も、枕が合わないのが長年の悩みでした。
- 横向きの姿勢になると頭が低くなるので、高めの枕にしていた
- 高すぎる枕だったので、仰向けの時は首の負担がスゴイ
- 素材も中途半端なものだったので、寝返りで目が覚める
枕を買い替えることもありましたが、ネットショップで買える3,000円程度のもの。そんな筆者も、ついに朝起きたら首を痛めるようになってしまい、しっかりとした枕を選ぶことを決意しました。
安かろう悪かろう。毎日使う物はしっかりとした物を買うようにしよう!
まず調べたのは、枕がなぜ合わないのか?ということ。次章にて掘り下げていくので、要チェックです!
筋トレしてる人に普通の枕が合わない理由3選
筋トレしてる人に枕が合わないのは、主に高さが理由ですが、それ以外にも考えられる原因はあります。筋トレしてる人に、普通の枕が合わない理由は主に3つ。
- 枕の高さが合っていない
- 枕の硬さが合っていない
- 自分の寝姿勢に枕が合っていない
枕の高さが合っていない
枕は高すぎても、低すぎてもダメです。ちょうど良い高さの枕を見つけないといけません。ではなぜ、枕の高さにこだわらないといけないのか、その理由は「首の負担と気道の確保」にあります。
高さが合っていない枕は、首の負担が増えてしまい、朝起きた時に首がガチガチになる原因に。また、適切な枕の高さでないと、気道(呼吸)を確保できないのでイビキに繋がります。
筋トレをしてる人は、肩幅があり体の厚みもあるので、普通の枕のサイズだと低すぎてしまいますが、だからと言って高い枕を選んでいいわけではないのです。
ちょうど良い高さの枕を見つけるようにしましょう。
枕の硬さが合っていない
枕の固さは、
- 睡眠の質
- 寝返りのしやすさ
- 頭を置いた時のフィット感
など、眠りの質全体に直接関わってきます。
枕が固すぎると、首のウェーブにフィットせず、首に負担がかかります。反面、柔らかすぎると頭が沈み込みすぎてしまい、これも首の負担を増やしてしまう結果に。
また、柔らかい枕は寝返りをしにくいので、浅い眠りになりがちです。
筋トレしてる人は、普通の人に比べ体の厚みと凹凸があるので、寝返りしやすい枕を選ぶようにしましょう。
自分の寝姿勢に枕が合っていない
仰向き、横向き姿勢の割合は人それぞれ。枕の形は姿勢により、向き不向きがあるので、自分の寝姿勢に合わせた枕選びが不可欠です。
筆者も寝ている時は、横向きがメインだったのですが、長年仰向けに特化した枕を使い続けてしまっていました…
自分の寝姿勢に合った枕選びをしましょう。
それは首も痛めるよね…
失敗しない枕選びのポイント
前章では、筋トレしてる人に普通の枕が合わない理由を紹介しました。今度は「失敗しない枕選びのポイント」を紹介します。
しっかりした枕を買おうと思うと、10,000~20,000円は費用が掛かります。1ヶ月間調べに調べまくって、後悔しない枕選びのポイントをまとめたので参考にしてください。
- 高さ調節ができる
- 仰向けと横向きの両方に対応
- 程よい固さのウレタン素材を選ぶ
ちなみに上記ポイントで、筆者が購入したのが西川の「エアー4Dピロー」
西川の「エアー4Dピロー」は間違いなかった。
何と言っても、頭を枕に置いたときに気持ち良すぎてニヤけが止まらなかったぞ。
西川のエアー4Dピローについては、以下の記事でレビューを書いています。合わせてどうぞ。
高さ調節ができる
買った後によくある後悔が、枕の高さが合わないことです。店舗に行って実際に試してみても、ベッドの固さや質が違えば高さは変わってしまいます。
なので、自分で何段階かに分けて高さ調節ができる枕を選びましょう。細かく調整できる枕の方が望ましいです。
先ほど紹介した西川の「エアー4Dピロー」は高さ調整だけでなく、枕の部位によって好みで調整できた優れものでした。
枕の外側(横向きエリア)だけ、高めにするとかもできたよ!
仰向け横向きの両方対応
仰向けと横向きの両方に対応しているというのは、
枕の中央は仰向け用の高さになっており、外側(横向き用)は少し高めに設計されている枕のこと。
筋トレしてる人は、肩幅が普通の人より広いので、横向きになったときにある程度の枕の高さが必要です。枕全体が一定の高さではなく、寝姿勢で高さが変わっている枕が理想的。
完全に「横向きしかしない!」と自信を持って言える人は、特化した枕を選んでも良いでしょう。
程よい固さのウレタン素材を選ぶ
枕の素材は、それぞれあって選ぶのが大変です。
- そばがら
- ウレタン
- パイプ
- 羽毛
- ファイバー などなど
数ある素材の中で、筆者がオススメするのは「高反発のウレタン素材」です。理由はフィット感が高く、寝返りも楽にできるから。
デメリットは、洗えないことと商品によって通気性が悪いものもありますが、睡眠の質を求めるのであれば、「高反発のウレタン素材」を選ぶのがオススメです。
まとめ|枕選びは高さ調整と素材が重要
本日は「筋トレしてる人に枕が合わない理由3選と熟睡のために選ぶポイント」について紹介しました。
良い品質の枕を選ぼうと思ったら、価格帯は高くなってしまいますが、毎日使うものなので、枕はお金が掛かったとしてもこだわるべきです。
本日紹介したポイントで選べば、失敗はないと思いますが、心配な人は店舗に行って試してみてくださいね。
「マッチョ向けオススメ枕ランキング」についても別記事にて紹介しているので、ぜひチェックしてください。
その他、睡眠に関連する記事も書いているので、興味のある方はチェックしてみてください。
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